The Great North 【The Great North】では、北海道産の牡蠣の燻製オリーブオイル漬を、製造・販売しております。薫りと色付きのバランスが良いエゾヤマザクラを燻製材として使用しており、味付けは「素材の持つ方向性に合わせる」ため、無添加でシンプルに。厚岸町に住む木こりにしか生み出せないこだわりの逸品をぜひ一度味わってみてください。

CONCEPT

グレートノースは林業をしています

 

【The Great North】は北海道厚岸町で林業をしています。
厚岸町は北海道の東に位置する、森と海に囲まれた人口約9,000人ほどの1次産業の町です。
この地域の林業は主に春は苗木を植え、夏は下草を刈り、冬は収穫するというサイクルで行われており
【The Great North】はそういった作業を通して森林資源が循環するお手伝いをしています。
その傍ら厚岸町の名産品である牡蠣を
間伐作業で出るエゾヤマザクラの未利用材を燻製材として使用した燻製を作っています。

 

 

 

 

森と海のつながり

 

なぜ私たちが燻製づくりをしているのか?
それには私たち林業家が大事にする「森と海のつながり」があります。
森は全ての自然環境の起点ともいえる場所で健やかな森では、たくさんの栄養が育まれます。
森から作られた栄養は川を流れ
やがて海へ注ぎ込み、たくさんの恵みをもたらしてくれます。
林業を通じて私は森と海の大切さや、持続可能な資源利用の考え方を学ぶことができました。
海産物を使った燻製をつくることは、森と海のつながりを象徴的に表現し、持続可能な漁業と森林管理を
促進できると考えました。

 

 

 

 

「木こり」

 

私たちのつくる燻製「木こりと海」の「木こり」とは「燻製材」を意味しています。
使用する燻製材は、町内の間伐作業で出る未利用材のエゾヤマザクラを使用しています。
エゾヤマザクラは燻製の香りや味わいを引き出すことに加え、
地元の豊かな自然や伝統を感じさせる、贅沢な味わいをもたらします。

 

 

 

 

「海」

 

 

そして「海」は厚岸町の豊富な「海産物」を意味しています。
厚岸湖は、水温や塩分などの環境条件が整っており、良質なプランクトンが豊富に生息しているため、
北海道内でも特に豊かな水産資源を持つ湖のひとつであり、
そこで養殖された牡蠣が、名産品として知られています。

 

 

 

 

「木こりと海」で伝えたいこと

 

 

燻製は森と海を結びつける調理法として、古くから伝えられてきました。

また、燻製は、地元の素材を活かした食文化を形成し、地域の特色や伝統を伝える手段でもあります。
その地域の自然環境や気候、文化に合わせて異なる味わいが生まれます。

燻製を通じて森と海のつながりを発信することは、自然環境を大切にし、
その恩恵を享受することの重要性を伝えることだと考えます。

 

 

 

 

 

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